昨年末、身内に不幸があり、喪中にて、新年のご挨拶を失礼させていただきます。 

桜田濠半蔵門

年末のぎりぎりまで、区長選の行く末に思うところあり、
動いておりましたら、覚悟はしていたものの、年末ぎりぎりに訃報が届き、みなさまにご挨拶もせず、年を越し、そして、新年のご挨拶も失礼させていただいております。

私としては昭和59年に祖母を亡くし、平成6年に祖父を亡くして以来のことで、子どもたちにとっては人生で初めての経験ということになり、
子どもたちの動揺ぶりは、そばで見ていても、気の毒なほどでした。

新年もしばし、遠隔地での葬儀等あり、さまざまな諸行事に伺えないことをお詫び申し上げます。

考えがまとまらない時は、
走るに限る!

昨年2016年(平成28年)は、私個人、小枝すみ子としては、ようやっと、どうすれば人の役に立つのかがわかったような気がした一年でした。たくさんの人に助けられた一年でもありました。

以前は、この案件は、何党はだめ、何党はいけると、想定してはいるところがありましたが、
どうしたら、何党や何党が共感してくれるだろうかと考えてから入り、時に、相談しながらプレゼンの仕方を変えていけば、小池都知事さんではありませんが『大義と共感』があれば、
何らか、人は動き、計画は変更になる可能性があることを学びました。

区議会レベルでは、イチョウ並木保存もありましたし、軽井沢研修施設の保存や、お茶ノ水小学校移転や、
他会派の方が告発してくださった「麹町大通り地区計画」のゆがめられた高さ制限の撤廃など、
現千代田区政のブラックボックスぶりが、あらわになった一年であると同時に、
都庁の代理戦争に巻き込まれて、現千代田区の体制が温存されるという方向にシフトした一年でもありました。

都議会レベルでも、12月15日白山通りのイチョウの保存を望む住民の陳情を、都議会公明党が趣旨採択の動議を出し、委員会では否決されたのに、本会議では逆転採択されるという、戦後70年なかったであろうような、活発な都議会を目にすることもできました。

いろいろありますが、現知事のおかげで、築地の豊洲新市場移転問題にストップがかかるなど、
功罪を考えれば、断然、良い方向にシフトしたようにも見えます。みなさんは、どのように思われますか?
好評だった、ちよだの声ニュース「漂流千代田丸」を参考にご覧ください。
http://chiyoda-no-koe.net/

2017年2月5日の区長選については、意中の人を猛烈口説いているところですが私一人、じたばたしてもどうにもなりそうもありません。代理戦争と言われて出る人なんて・・・。残念ながら現職の作戦勝ちか・・・。

怒られそうですが、考えがまとまらないときは皇居を走る、
今年は、大変そうな一年ですので、泣き言を言わない、体力をつける、それを目標に、皇居を人知れず走り続けたいと思います。そのため、福袋でPUMAのトレーニング一式を買いました。
この写真は、今朝の半蔵門と桜田門です。本当に息をのむほど美しいです。こうした景観と歴史を残してくださった先人、すべての人に感謝です。

今年もどうぞご指導よろしくお願いします。

2017年1月3日
小枝すみ子