まずはお詫び説明のフェイスブック声明です。↓
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2朝日報酬1113東京報酬1124
11月12日千代田区特別職報酬等審議会11月13日 朝日新聞、社会面と東京都内版に
「政活費減額、報酬に上乗せ」11月24日 東京新聞、一面トップ
「政活費の三分の二、議員報酬に」11月25日 テレビ朝日モーニングバードほか
羽鳥慎一モーニングショーほか

立て続けに報道が続きました。
当たり前ですね。

千代田区の政務活動費月額15万円について、住民訴訟も続き、
使い勝手が悪くなってきたので、これを報酬に上乗せすると。

当然、マスコミは驚き、飛びつく。
住民は怒り、近隣区の議員は何を考えているのか?と・・・聞いてくる。

「いやあ、沖縄何ですよ。」というと千代田区ではたいてい
『また沖縄ですか?』と通じるほど、この10年以上、千代田区議会の歴史は
沖縄抜きでは語れない。

2007年、2011年、2012年・・・そして2015年今年だ。

4月26日復活区議選が終わって2日目の夜、
報酬等審議会に区議引退し沖縄に移住した中村議員が入り、
狙いは、政務活動費を三分の1にし、報酬に上乗せするためだとの情報

報酬等審議会

しかし、人事権は区長にある。
報酬等審議会だけでなく、石川区長のシンクタンクにも入るとの情報。

もの申しても動かず、5月13日、委嘱状交付。
区長の人事権に議員は口を出すことができない、まして議員報酬を決める審議会となればなおさら。

今回は、石川区長にそれを逆手に取られた形だ。

 

 

 

 

 

以下は、5月13日のブログ、
報酬等審議会の費用弁償条例を、中村元区議のために、航空賃を入れるための改正をするというのだ。
さすがの私も、このブログのバックナンバーに書いた。以下がその記事↓

おかしな議案、みなさんはどう思われますか?

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私のいない2年間にさぞかしいろいろあったのだろうとは推察する。

しかし、それにしても、

新しい議会最初の議案が
報酬審議会の委員を
遠隔地(沖縄)から参加いただくために、航空賃が必要、
そのため、
付属機関の費用弁償に関する条例を改正しなければならないというのです。

4月に議員を引退し、
遠隔地に転居した議員OBの方を、千代田区はすでに、報酬審議会委員に任命していて、
あとづけで、
はじめに「人ありき」の条例改正らしいのだ。

区長や副区長、議員の報酬等についてどうするかを議論する審議会の会議を成立させるために、会議メンバーの旅費をめぐって論争になるなんて、まるでブラックジョークだねと、週末の商店街まつりでも話題になっていた。

“むだな”論争紛争に巻き込まれるべからず、
千代田区は、子どもたちのこと、介護も、防災も、まちづくりも議会改革も
待ったなしなのだから、いわゆる政治紛争に巻き込まれてはならない、
というのが私と千代田区政を心配する人たちの重たい忠告なのです。

そうした皆さんに聞いてみました。
みなさんまともでした。この改正案を支持する人は一人もなく、ただし、
なぜ必要なのか、何のために必要なのか
見える議論をするのが議会の役割なのだから
しっかりと必要だという側に説明をさせ、それを区民に公表するべし
とのことです。そういたします。

⇒ この記事を書いた翌週、石川区長は自ら、予定の条例提案を引っ込め、
表面的には、当該元区議は会議のたびに自腹をきって、東京に来ているとうことに
なっている。

いずれにせよ、
千代田区特別職報酬等審査会の答申は12月10日、まじめに議論をいただいている
他の先生方や委員さんにはなんだか申し訳ないきもする。
それでも、ぶっ潰すしかない。

当該元区議は、きわめて知略にたけている

今頃、沖縄で高笑いなのかしら。
しかし、それにしてもなぜ、あれほど、仲が悪くなっていた、区長と
報酬等審議会を託されるまでになったのだろう。

まだまだ人生はわからないことだらけである。

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7月24日の企画総務委員会で、わたしは、報酬審議会は住民でなければならない旨、定めているのに、なぜ、
住民でない元区議が入れるのかと、遠慮しながら聞いている。
もっと、詰めればいいのにと、われながら、繰り返すフメイを恥じている。

しかし、この改正案はとおらないでしょう。100%。
そういう意味ではマスコミ報道のおかげだろうか。

福祉、保育、まちづくり、やらなければならないことがたくさんある。

沖縄事件に時間を浪費している場合ではない。

とにもかくにも、あいまいな対応したことを、ひらにお詫び、
その代わりといってはなんですが、このような条例改正は
絶対に通しませんから・・・!!!

2015年11月26日
小枝すみ子