FAXニュース3号

2014年度(平成26年度)決算議会が終わりました!

~手順手続き・学校建てかえ地を巡り紛糾~

新議会がスタートして初の大がかりな、平成26年度決算を中心とする議会が、9月 24日~10月21日まで(28日間)開催されました。  私たち「ちよだの声」は、常日頃から問題だと思っていることや地域の皆様からお伺 いしていた課題等を1つ1つ丁寧に取り上げていくことに力と時間を費やしました。 区民との信頼の基盤は、手順手続きを尽くすことであるとの原則の下、行政のみの判 断でものごとを進めていないか、公平に透明性をもって区政が運営されているかどうか を意識的にチェックしてまいりました。  結果的に以下のとおり数多くの課題を取り上げ、対処することとなりました。
小林たかや 小枝すみ子

TOPICS
わたしたちが、今定例会中に取り上げた主な課題

手順手続きに関すること
千代田区参画協働ガイドライン
お茶の水小学校建て替え
保養所、軽井沢少年自然の家の今後

教育と文化
教育と文化のまち千代田区宣言
文化学習団体の育成支援
子ども教育オンブズパーソン
学校教育史料と保存収集
成人のつどいへの参加者拡大

建築・まちづくり、安心安全
国家戦略特区と常盤橋開発計画
旧千桜小学校跡地(東松下町計画)
借り上げ型区民住宅の今後
錦町区道廃止(旧電大跡地)
建築関係のルール見直し
南海トラフ地震等の防災対策

 福祉、子育て、バリアフリー
お茶の水駅舎改修のバリアフリー検証
障がい者親亡き後の住宅の検討
公共施設のエレベーター、車イス対応
風ぐるま
富士見地区認定こども園新設問題
麹町保育園仮園舎(三番町)の再利用

その他
補助金の見直し
マイナンバー制度

今回の決算審議で変化があったものは 以下の通りです。

「お茶の水小学校建て替え」については、特 別委員会を設置、10月30日2時~スタート。
「お茶の水駅舎改修のバリアフリー」につい ては、地元商店街からの陳情を受け、JRが 改良工事に着手する前に、地元ユニバーサ ルデザインを進める団体とともに実証実験を 行うとの答弁を得た。
「保養所、軽井沢施設」については、議会 と協議しながら今後の方針を出すとのことで 「今年で廃止」との方向を修正した。
「成人式」は、区外小中学校卒業生枠につ いては募集方法の変更について検討すると の答弁を得た。
「学校に保存される教育の歴史資料」につい ては、日比谷図書文化財の学芸員のもとで、 すべて記録化し、適正な管理を行うことに。

孫崎享さんと語る「世界の中の日本の外交」
ご案内記事は又別途記載します。

その他についても、やりとりが重ねられまし たが、引き続き、次回定例会(11月18日招 集挨拶)→予算要望→2月に始まる予算 議会においても、深めてまいります。 情報、お知恵をお寄せ下さい。

※メールでの配信でご希望の方はメールください。 office@chiyoda-no-koe.net

FAXニュース3号は以上です。

一息つくまもなく、
懸案の委員会ぞくぞく、そして、
11月18日(水)には、11月議会が始まります。