月別アーカイブ 2015年7月30日

著者:すみ子

岩国~宮島、グルメ観光編

昨日は、岩国米軍基地と上関原発問題を書きました。

今日は、
グルメ観光編を書いておきたいと思います。

祝島が台風12号の影響で船が出なかったため、
三日目の日程が空いてしまったところ、
ありがたいことに、郷土史家で、宮島学を提唱する中道勉先生のご案内で
世界遺産の宮島ツアーが実現しました。

猛暑の中、駆け足だけど、見つけたものいっぱい、
感動したこといっぱい、お伝えしておきたいと思います。

宮島学IMG_3144IMG_3045IMG_3044IMG_3053

子どもと夢中になってみた、2012年、大河ドラマ「平清盛」で、恥ずかしながら一般知識を得た
私ですが、権力が造るものというのは滅びてもなお美しいというのはなぜだろう、と、
こどもたちにラインで写真を送りながら、夢中になって先生の話を聞いた。

最初の写真が中道先生のテキスト、
レクチャーの風景、ヘレンケラーがサリバン先生と訪れ、戦前戦後と三回も訪れた場所、
その写真の残る石灯籠でずうずうしくパチリ、
いまでも当時と
同じ作法の祭りや行事が多数残る、三姫神をまつる、創建は590年代推古天皇の時代、
現在の社殿に造営されたのは、1160年代、平清盛、安芸守(あきのかみ)任官後。

観光地化された感じもしなくはないが
安政の時代からある、皇室や歴代の首相もお泊まりになった旅館岩惣も
そのままに営業を続けていたり、古文書も戦国時代のものがそのままに記録として
残されているらしい。
当日はジャンボリーという、ボーイスカウトの世界大会があって
世界中の青年たちでにぎわっていた。

あなごめしのうえの
宮島の玄関口のしにせ

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神田の人に聞いたら、宮島に行ったらうえのよね、と、
有名らしいが、明治からのしにせ、予約しないと入れない。
あなごがこんなにおいしいものとは知らなかった。
創業からの古い建前でがんばっている。
待合の場所で、その奥にさらにおもしろいところを見つけた。
写真を拡大しているわかるのですが、「古本カフェ」とあります。
奥の古い倉を利用し、さらに古民家を移築してつくった、
古本カフェ、千代田区で言うと、淡路町の開発で、
ソラマチの方に残した淡路画廊のような建物となっている。

一階には、おしゃれグッズの販売もしていて、
絵本やセンスのよい古本が並んでいる中でコーヒーが飲める。

尾道が古民家利用の観光でがんばっていると聞くが
その影響だろうか、本当に居心地の良い空間を作り出していた。

さらに
岩国絶品グルメ
錦帯橋たもとひらせいIMG_3151IMG_3149

岩国城の城主
吉川公が愛したと言われる
岩国寿司、
お酢好きの私にはたまらないおいしさでした。
錦帯橋の前にある、創業150年のお店

やはり
歴史と文化と、景観と、そしてその土地のおいしいものがあるまちは
訪れてよし、それがゆえにまた行きたいとも思う。

2015年7月30日

小枝すみ子

著者:すみ子

全国の元気な女性議員、岩国集合(^^)/~~~

何も知らないことを知る

7月25日~27日まで、山口県岩国市において
岩国米軍基地と上関原発予定地の現場を見てきました。

私が23年前の発足以来参加しているフェミ議連のサマーセミナー、
今年はまだ、選挙後の混乱の中、まちごとあり、区政ごとあり、
ライフワークであるまちづくり系の運動もありで迷いに迷ったけれど
本当に参加して良かった。
「日本を取り戻す」と豪語する安倍首相の地元で
私は「私を取り戻す」ことができた。
日本人として知らなければいけないこと、
米軍基地のあるまちで住民の生活や自治は踏みにじられている。
沖縄だけじゃない。
瀬戸内海の美しい海「奇跡の海」上関に原発を作るに33年間反対し続けて
がんばっている人々がいる。

岩国オスプレイ
岩国錦帯橋空港は
米軍基地の中にある。
だから、民間機と平行して
オスプレイが飛んだりしている。

ここにも、
40機を超える米軍機
30機を超える自衛隊機を
撮影し、ネットで公開してくださっている市民がいる。

自分が降り立った、岩国空港が基地の滑走路を一部借りているものだということ、自分が基地の中にいたのだということを、そのあと案内していただいた、田村岩国市議会議員の説明で聞き、まずびっくり。
小型バスに乗車し、名前しか知らなかった愛宕山米軍住宅問題について知る。
21世紀の理想の
まちを造ろうといって、始めた、岩国市と山口県による、海を望む里山、「愛宕山の造成計画」(1998年)は、170人もの地権者がそのために先祖代々の土地を売り渡したというのに、実は、米軍滑走路の沖合移設のための埋め立て土砂を得るための方便で、2007年には赤字を理由に宅地化を断念、2012年に県と市は、国に買い取りを要請し、防衛省による米軍のための開発が進んでいるのだ。
沖縄の移転軽減のために、普天間の空中給油部隊を岩国に移転したり、2006年には厚木基地の空母艦載機部隊を岩国に移転するとして、住民の反発を買い、住民投票で反対が勝利、その後の市長選で井原前市長が、白紙撤回を掲げて勝利したこと、ご記憶の方も多いと思う。まさに沖縄だけではない「平和をあきらめないたたかい」がここにあったのです。

私も千代田で巨大な力と戦い続けてきたつもりだったけれど、
比較にならないほど困難で、理不尽な出来事のありようと
果敢に戦い続ける人々に、語る言葉が見つからなかった。

30年以上も、
上関原発を止めてきた祝島の人々

祝島と上関上関ファイル奇跡の海ファイル

写真の左端に小さく突き出ているのが、
「上関原発」の予定地。
その先にほっこりっと浮かんでいるように見えるのが「祝島」です。
実は、島民のほとんどが反対で、毎週月曜日に原発反対デモを続け
30年以上にわたりこの計画を止めている島があるという話、
鎌仲ひとみ 監督 の映画『ミツバチの羽音と地球の回転』の舞台になっているところだ。

ここに、岩国サマーセミナーの帰りに寄っていこうという計画だったが
台風12号の影響で、船が出なくなり、宿泊も含めて急遽キャンセルに、
その代わりと、実際に建設される予定地の上関市を訪問し、
反対し続けてきた人々の話を聞き、
瀬戸内海で最も美しく自然が豊富とされる、奇跡の海の向こうに祝島を見つめた。
美しすぎる海、神様が造ったとしかいいようのない美しさに息をのみ
ここまで、ストップをかけてきた市民に「ありがとう」という思いがこみ上げた。

ありえない、
事故がなくても、汚染水で、この海が汚されること。
ありえない、
事故があったら、船が出なければ島を出られない、目と鼻の先の祝島の島民たちを、
救済することなど、まるで不可能であること。

飯田さん平岡さんリベラル日本の創生

参議院議員福島瑞穂さんによる抜群にテンポの良い基調講演、
元法務大臣の平岡秀夫さんから
「集団的自衛権と米軍岩国基地」について問題提起!
環境エネルギー政策研究所の飯田哲也さんから
特別講演「自然エネルギーで地域を豊かにする」
中身の濃いたくさんの学びがありました。

流されずにしっかりと生きていこう、
そして、千代田区でも、ぜひ、基地と原発の問題、
区政報告かたがた、みんなに知ってもらいたいと思います。

まだまだ
片付かないことばかりの日常ですが
思い切って、山口県岩国にとび、
全国の元気な市民派の女性議員たちのエネルギーに触れて
ひさびさ雷に打たれたような3日間でした。

これからも原点を忘れずに
しっかりと活動主張を続けていきたいと思います。

2015年7月29日
小枝すみ子

著者:すみ子

暑い夏、7月ももう終わりに~( ̄。 ̄;)

今日は、2:00頃~企画総務委員会

メインは「住宅基本計画」です

論点はハードからソフトへということです。
と私は思って一生懸命主張しているのですが、
議員さんたちは、一様に、これでは、いままで住み続けてきた人が
いられなくなる、住み続けられない人たちへの支援が見えないと
ほとんどの議員さんたちは同じような感覚を持っています。
そこに、何党もありません。
まちの感覚なのです。企画総務の委員会で、そう実感しました。

それが、
なぜだろう、行政の感じている見え方とずれが出る、
このまちの奥の深い面白さ、味わい深さ
新しい人が入ってくるだけじゃ、
その良さは保てない、その感覚が伝わらないことに
一貫して、焦り、いらだち感じてしまいます。

バブルの時期に、容積緩和して開発誘導しながら
開発協力金や住宅付置制度をつくり
開発の勢いを借りて住宅を作ってきた。

バブル期に4万人に落ち込んだ人口が、6万5千人になるという。
その先に、コミュニティーや神田麹町番町それぞれの地域の文化や作法が
ひきつげるまちづくりと、人口確保は、一対の政策でなければなりません。

それはなるようになるではならないし、
古くから住み続けこれからも住み続けたい人たちへの応援と支援がなければ
少なくとも向こう5年間、オリンピックバブルの流れの中で
大切な計画であると思うので、こちらも緊張感を抱かざるをえない。

この夏~秋、パブリックコメントもあるので
住民の声も大いに出していただきたいところです。

久々の国会ロビー活動
国会ロビー活動
新国立競技場問題

見直しはできない
なぜなら責任者不在で手続きがないから、と私が書いた翌日に、
安保法制の強行採決で
支持率急落のあおりもあって、

安倍首相が
白紙撤回を発表しました。

見直しではなく白紙撤回、
遅すぎるとはいえトップの判断として
評価したいと思います。
危機管理意識が機能したということなのかなと思います。

当初より、旧国立競技場を
保存活用すべきだと
ザハ案は、無理があると
著名な建築家たちと
運動を続けてきた仲間たちが、

請願活動を続ける傍ら、緊急国会集会を持つとのことです。
桝添都知事がいうように、未来に残せるもの、アスリートにも本当に使いやすい、旧国立競技場のように
次の世代の人々に喜ばれるものにしたいものです。
実際、また同じ顔ぶれの方々がやるのですから、
次の計画案の決定まで、市民参加を担保して、開かれた協議にしてもらわないことには安心はできません。

その段取りと、請願活動への協力のお願いに、議員会館周りに行きました。
写真は第2議員会館の10階の窓から見える国会。

皇居歩き方方々、また、安保法案阻止の国会前集会に参加かたがた
行ってみてはどうでしょう?

以下にはりつけます。7月30日2時から、先着150名までだそうです。

http://kokucheese.com/event/index/320007/

この運動を続けてきた11人の女性たち、
共同代表の11人、この方たちは、企画、根気、人脈、すごいです。

主催 神宮外苑と国立競技場を未来に手わたす会
http://2020-tokyo.sakura.ne.jp/

どうぞ、よい週末を。私は、山口県岩国市にて女性議員の会です。
千代田区にきっとよいもの持ち帰ります。少々の不在をお許しください。

2015年7月24日

九段下より  小枝すみ子

著者:admin

遠くのどこかの国でなく
私たちの国のことだということ
知っておかないと、在日の人たちに対する
人種差別❗️
大学時代の私の友人も同じこと言ってた。

著者:すみ子

ローカルで難しい大切な話

けじめとして言っておきたいこと

~旧千桜小問題の論点~

関係住民の数が少なく、
平成13年に発表から14年もたっていることもあり、
構想そのものが複雑で全体把握が不可能であることから
多くの疑問をはらみながら、
この6月本格着工となりました。

6月29日の企画総務委員会で質疑をしようとした際、
冒頭担当者より、
地権者の全員が契約印を押したとのことで、
それが本当ならば、
千代田区⇔スターツ⇔16地権者
3者の関係が整ったわけで、
平成100年までの(今後73年間)開発構想がここで初めて
確定したということになります。

6月14日この計画の3つの問題点と書いたことについて、
この計画に十数年関与したものの「けじめ」として、まとめておきます。

その1)定借という手法により、議会の議決をかわしたという問題
その2)地権者が契約する前に、区とスターツが契約を交わしたという問題
その3)デベロッパー選定委員会で評価ポイントがことごとく変更されてしまったこと

その3)のポイントについては、すでに6月14日のブログに書いたので省略。
その2)については、明らかに基本協定に違反していたのですが、それでも、地権者がおいかけて署名をしたのであれば、納得づくのことであり、第三者はとやかくいえないということで省略。

ここでは、その1)の議会議決に関することを書いておきます。
区民にはわかりにくい論点です。議員でもわかっている人は少ないかもしれません。

渋谷条例
これは、渋谷区の条例です。

昨年、「新庁舎整備に関すること」と
「定期借地に関すること」の2案件を
議会に提案するため、
区長はあわせて、この条例を提案したとのことです。

重要なことは
議会と決める
これが渋谷区の姿勢なのだと思います。

渋谷区の案件は
新聞記事によると
30年の借地、
宮下公園のホテル整備のことだったそうです。

2020年のオリンピックにむけて、区長や行政としては一刻も早く決めたかったでしょうが、独断専行はしませんでした。

渋谷日経記事千代田区では、
予算を提案する際に
議会も承認しているとの言い分です。
予算で個別案件のチェックは限界があります。

議会議決をするかしないかということは、議員一人一人が73年後に責任持てますか?ということになり、必死に勉強し、情報を集めることになります。
責任の所在が明らかであれば、その議員は生きているうちずっとそのことを問われます。

かつて、多数は推進という漠然とした力関係の中で、私も、戦略を見誤ったと、反省します。もっと早くよりいい方法で進める手立てが組めたかもしれないと思うからです。

今や、不動産の状況が
かつてなく不安定で
かつ
人工や建築資材の高騰
により、
等価交換の条件を悪くしている時期の契約が、地権者の方々の不利益を招かなかったか、
維持費や借地料などは、不当に高く設定されていないか、
中堅所得者向け住宅が本当に提供されるのかなど、
議会に議決権がないため
確認するすべもないのです。

たった一人のはんこで、
73年の学校跡地利用が決まってしまうということが現実に目の前で起きると、衝撃的というか、危うさを感じたので、じたばたとしてしまった、6月議会でした。

他の学校跡地計画も目白押し、
区長があくまで議決不要というなら、議会としても準備していかないと、区民に説明つかなくなっているよと、私は思います。

FullSizeRender (10)もう一つ
蛇足

千代田区は30億円相当の価値ある土地を
スターツに73年間貸し出した。
その代りに
月々約540万円の賃借料を払ってもらえるので
区としては同等以上の対価がいただける。
区は収入にもなり、
公有地を貸し付けるだけで、
中間所得者のマンションが供給されるのだから
こんな良い話はない、
というのが、千代田区の言い分です。

けれど、事業者は、行政よりずっとしたたか。

BlogPaintこれは平成22年12月16日に
千代田区とスターツが合同で、
地域説明会をやった時の資料です。

もう5年も前の資料というけれど
議員にはこれ以降の資料はありませんし
本当かどうかはわかりませんが
区はこれ以降のものを
入手していないといいます。

154戸の予定だった住居が、地権者との協議でと、
トトトンと床が何層も増えていきました。

床を増やせば増やすほど、月額借地料も管理料も増えます。
6月14日にも書きましたが、
デベロッパー選定で、70メートル台でがんばってると評価されたことも
吹き抜けがあって通風が良いとされて、区民に胸を張って説明したことも

協議のうえで、みんな反故になって、
床は増えて、事業者の収入が増えるしくみって、
どうなの?

このような記事を読んでくれる人は少ないだろうけれど
やっぱりこれは言っておきたかったので、あしからず。

みなさま、よい週末を。

2015年7月11日
小枝すみ子