2011.11.18石川区長の所信表明

第4回定例会が始まった。

議会が始まるのに、首長による議会招集とあいさつ、
いつもの風景だが、おかしな話ですが、
現段階では、地方自治法のきまりです。

私たち議員のところには、総務職員課を通じて
招集あいさつのあらましがメールで届きます。

今回は、いつもに比べてあっさりしたものでした。
以下、

1、平成24年度予算について
 財政状況厳しい中、選択と集中の視点から、
「危機管理」、「保健福祉」、そして「次世代育成」
という3つの分野について重点的に取り組む。

2、防災対策の見直しについて

「防災~東日本大震災を踏まえた区の防災対策」をテーマに、
計3回のまちなか懇談会を開催しました。
懇談会では、区民の皆様が経験した震災当日の生々しい状況や、
防災対策に関する様々なご意見・ご提案をいただきました。
区としましては懇談会でいただいた貴重なお話しを参考とさせていただき、
今後の防災対策に活かしていく所存です。


3、(仮称)高齢者総合サポートセンターの整備について

現在、旧庁舎解体工事の契約に向けた事務作業を進めており、
また、施設整備については、施設の大まかな配置や事業内容等を
定めた基本計画をとりまとめ、それを踏まえて、
国家公務員共済組合連合会と設計を進めるにあたっての
協議を行っております。

また、この施設の中枢機能である相談機能と
介護との医療の連携については、医師会、高齢者あんしんセンター、
介護事業者等の関係機関と九段坂病院、さらに、
有識者を交えて具体的な課題の検討を精力的に行っております。

来年度中には、運営手法や連携方法に関する各種検討の結果として、
区民の皆様に施設整備の基本目標である
「安心して生活が続けられるまち千代田」の具体的なイメージを
お示しできるよう取り組んでまいります。

さて、本会議での論戦、委員会での論戦が始まります。


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