新しい年の始まりに

ちよだの声控室1

昨年は、変化を予感させることが続きました。
その1)は片付けに目覚めさせられたこと
その2)はインターネットの大切さに目覚めさせられたこと
その3)は優先順位を決めれば活動がスムーズであることに目覚める
その4)は新しい萌芽が千代田区のみならず、あちこちに芽生えていることが見える

わたしにとって変化のきっかけは小林議員の自民移籍、久しぶりの一人会派になって、
万事休す、正直、何をやってもだめなのではないかと思った矢先に・・・、
さまざまな変化が起きてきました。
「人間万事塞翁が馬」ということばの意味の深さを感じます。

1月5日に「ちよだの声」再スタートの
区政報告ニュースを新聞折込させていただきました。

見逃した方は、ちよだの声のウェブサイトをご覧ください。↓
http://chiyoda-no-koe.net/

ちよだの声復活号

区政報告のニュースと、ウェブサイトの特集をリンクさせたのは初めての試みです。
おそらく全国の自治体議会でも新しい手法だと自負しています。
問い合わせや、質問も来て、新年早々大忙しです。

裁判所でも行政法の分かる裁判官はいない、弁護士はいないといわれるほど、
地方自治とか地方財政、ましてや都市計画などという分野が分かる人は
まだまだ数少ないようです。

でもだからと言って行政にお任せ議員にお任せでいいのでしょうか?!
という問題意識を持つ住民の方がオフィスでさささーっと
ウェブサイトなるものを、作ってくれました。
今年一年かけて、さらに改良していく予定です。
忙しい皆さんが、区政に興味を持ち、参加参画そして住民自治を実践できるように
仕組みづくり、情報共有したいと思います。
「区政自分事プロジェクト」
千代田区民の税金:500億円の使い方
https://www.chiyoda-fund.com/
をご覧ください。

興味のある所だけでもご覧になって、
もしくはこのような情報も載せてほしいなどでも
結構です。私が抱えている課題だけでも10以上あるので、
最後には区民の資料室になったらいいなと思います。
疑問質問なんでもお寄せ下さい。

新宿の20代の区議会議員さんのブログで、いまでは私も疑問をもつことすらなくなっていた
どこの自治体でも恒例の新年賀詞交歓会について、
「招待されない区政マイノリティの声も大切にします!」
と、ハッとさせられる問題提起をしていました。そのブログを読むと
会費1000円、そうかそうか・・これも飲み食いか・・といろいろ考えさせられました。
私自身、27歳で区の職員を辞めて区議になりいまや54歳に・・・、
初心と変わらない姿勢を評価してくれる人、
批判する人いろいろいますが、いずれも私にとっては薬です、
さらに、あちこちの新しい芽があって、それが私をさらにハッとさせてくれる
危機の中で、大きな変化を予感する新しい年の幕開けです。

2018年(平成30年)1月7日
小枝すみ子@千代田区議
自宅のパソコンにて