いままでと違う、6月の風景🌸

まずは、
喜ばしいこと、その1)
千代田区議会に41年ぶり女性議長誕生!

千代田自民党さんの紅一点、松本佳子区議が、5月24日臨時議会で、千代田区議会議長に就任されました。
26年前より7期、千代田区議を務めさせていただいた私ですが(そのうち2年は落選していましたが)
議長席に女性が座る姿を初めて見ることができました!!41年ぶり、天田まさ子さん以来のことだそうです。
2年前に新しい議会が構成されたとき、誰ともなく、女性の委員長、女性の議長をつくろうという声が高まりました。
女性参政権71年と言われますが、日本の地方議会では女性が一人もいないという議会がまだまだたくさんあるのが現実です。東京の真ん中の千代田区で、半世紀に一人の女性議長では胸を張れるものではありませんが、ローマは一日にしてならず、大きな一歩、
率直にうれしいです。

目に見える変化、こうした一歩一歩を経て、メルケルさんやメイ首相や小池知事のように、いずれ子どもたちの時代には、女性リーダーがあたりまえの世の中が来るものと思います。
女性議長2

 

喜ばしいこと、その2)
7月2日の都議選、中央区に森山高志さんが出馬!!

私は素人の好奇心で、都市や建築に関する議論が大好き(素人の横好き)です。
そんな興味から、森山さんが、国立競技場でテレビに出始めたころから、率直な語り口と
素人にもわかりやすい表現、そして何より、森山さんの東京や歴史ある建物を愛する目線が
大好きでした。つい先日も、その講演を聞きに行ったばかり・・・が、出馬されるとは。

区長選以来、ファーストか、自民党の都連かという選択肢にちょっと
うんざりしていた私としては、やっとやっと都議選が面白く、政策論争になったと、
知ったその日の朝はうれしくてうれしくて、やっと都議選が楽しみになりました。

やはり「豊洲市場への早期移転を」などという自民党さんの候補に勝ってもらっては困ります。
私自身は、千代田区における都議選は今回は「高みの見物」です。私たちが、候補を出さないと、
選択肢がないという時代を20年以上過ごしてきましたが、小池都知事さんのおかげで、
見ごたえのある争いになったことは、千代田区にとってはとりあえず良かったかなと思います。

喜ばしいことはまだ、その3その4とありますが、おいおい書きます。
願うと叶う、最近はそういうことが多いです。

ほどほどにすれば、ほどほどにかなうということなのかなと、
ちょうど4年前に都議選に出て落選、2年前に区議選に出て再選。
まるで、ハムスターのようにわっかの中をクルクル回るような日々が続きました。
振り返ると、ちょっときりきりしていたかなと思う自分でもあります。
折り返しのあと2年、少し穏やかにゆっくりと確実に世の中のために
役立ちたいかなと思っています。

2020年に向けて、千代田区も東京も日本も激変の時代に入ります。
優先順位をしっかりとたてて、がんばります。
明日から6月、一日一日、きっと良い一か月にしていきましょう。

2017年5月31日
小枝すみ子