小林たかやさんと一緒になった新生「ちよだの声」は、
「紛争引き受け隊」のようなところがあって、地域で困ったこと、
腹の立つこと、納得できないことなどあると、
さあ、ちよだの声に行こうということになることが、この2年間、あまりに多い。なので、古い案件をしっかり処理しないまま、次のことに流されるということになりがちで
いまは、できるだけ、新規案件お断りをしております。

しかし、耳にすると、本当にひどいなあ、どうしてそうなるのだろうと思っても
これ以上はもうできないという判断をせざるを得ない。

オリンピックのせい?力を余らせて区政から身をひいた大物区議と権力者の癒着のせい?
職員の人数を減らしすぎて、行政が疲弊してしまったせい、
そのどれもが当てはまるのだろう、
「いつ・誰が・どこで」それを決めた、あるいは、そのように変更したのか
説明のないようなことがあまりにも多い千代田区でもある。

もう少し、もう少し、お待ちください、いろいろ整理しますので。

東京地裁703号法廷

東京地裁の703号法廷で、私たちの政務活動費の裁判が行われた。
平成23年に、私が買ったノートパソコンが訴えられていて、ともに会派を組んでいた岩佐さんが
住民訴訟の証人尋問で、証言に立ってくれていた。

その証拠に出されていた、私の平成23年当時のブログを読んで
我ながら感慨深いものがあった。つらかったなあ、あの頃はという感じ。
あの頃に比べれば、いまのほうが断然気持ちとして楽になった、私が夜中に帰っても、
こどもの一人は、お風呂沸かして、ご飯をたいて、布団を敷いていてくれる。
一人は千葉のお姉さま夫婦のところに行って、「お母さん、普通の暮らしがわかって面白いよ」と
ラインで報告してくれる。

あちこち迷惑をかけ同士だが、人生何とかなるもんだということを、
子どもたちが私に教えてくれる、ありがたい。
http://blog.livedoor.jp/koedasumiko/archives/2011-11.html

時代状況が悪い中で、区民から見れば「あいつら・・・!!」という目線はいたしかたない。
しかし、巨大権限をもつ首長のチェックは誰がどうすればいいと思っているんだろうかとも思う。

今使っているこのパソコン、東芝ダイナブックは、いまや私の議会活動のパートナーだが、
訴えられるかもしれないので、
もう政務活動費に届け出るのはやめた。

築地訴訟の法定も703号法廷、住民訴訟は703号法廷なのだ。
友人から、
婦人公論「市場の女たちは怒っている」にあなたのことがのっているよと、メールが来た。
熱は相互に伝え合い、結果的に世の中が少しでも良くなれば、なんの問題もない。

感動と再会の秋を過ごして、少しずつ先が見えてきた感じがする今日この頃、
「世の中は結局うまくいくようにできている」のだと言うと、私の周辺は、
「小枝は、人を見る目も、世の中を見る目も甘い!!」と叱られ叱られの日々((+_+))

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