びっくりな新宿の夜

 このような折ですが、

大恩ある方のお誘いで、
新宿に映画を見に行ってきた。
その方と、共通の知り合いであるママ友と。

多分、大人の映画だとは思っていたけれど、
ここまでとは・・・、正直たじろいだ。
たじろいだけれど、面白く考えさせられた。

『バット・オンリー・ラヴ』
http://www.but-only-love.com/

私も、このような映画についていっぱしの評論ができる
人生ならよかったのですが、
残念ながら・・・。

監督で主人公の佐野さんは、
実際に、咽頭がんの手術を受けて、声を失った。
翌日お祭り準備で町会青年部の人に聞いたら
よく知っていて、女優さんのこともよく知っていた。

佐野和弘さんは「ピンク四天王」と呼ばれた方で、
この世界でも、かなり異色の方だったらしい。

図々しい私は、プロデューサーの寺脇さん、
コラムニストの中森さんと佐野さんとの
トークショウが終ってからの、会にまで参加させていただいて、
佐野さんとお話させていただいた。

といっても、佐野さんはトントントンと音を立ててボードによる筆談。
字もとっても優しく美しかった。

言葉の魔術師のような中森さんの言葉をお借りすると、
この映画は「失ったものの豊かさ」を表現していると。
つまり、がんになり、いのちが限られ、声を失ったから、
たどりついたところ?
フェミニストが見たら激怒するか、大論争になるだろうなと。

でも、寺脇さんの人脈なのだろう
女性のお客さんも多く、
何より、一緒にいたママ友とは、また人生長らくこの話で
盛り上がれるなあと、それが一番うれしかった。

もう一軒、お誘いいただいて、
朝まで生テレビでおなじみの?といったら叱られるかな、
西部邁さんにお会いして、
日頃疑問に思っている私の問いにたくさん答えていただいた。

この夜、独自の思想と自分の世界をもつ3人の素敵な男性と
お話させていただいて、しらけの世代の代表格のような自分を
振り返った。

私の下の世代はもっとそうではないか。
本気で笑い、本気で怒り、本気で生きる、そんな自分でありたいと
おしゃべりしながら思った次第。

佐野和弘

真ん中が、佐野さんです。

異文化体験、ドキドキする夜でした(^^♪

ありがとうございました。

2016年4月18日

小枝すみ子

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