今日は人事議会です!4月26日に選挙が終わって
ちょうど一か月、区議会議員の選挙が終わるとすぐ(2週間後)に、
にぎやかな神田のお祭りがあって、
各自の候補者は、選挙の片づけ、会計届出に追われながら、
お祭りの合間に、
新たな議会の組み立て(委員会どうする、人事どうする)について協議が、

同時並行で行われる・・・、
そのような流れは何十年と変わらない、
いつもの流れ、手順手続きです。

いつもと違うのは
区長の公式会議日程の関係で
臨時議会が一週間ほど遅れたこと(しばし、議長不在の日ができてしまった)、

もう一つは、
昔はこうだったということに拘泥せず、
充分に話し合いをし、
議論はし、ぶつかりもするが、
丁寧にきめていくという流れになっていることだと
感じます。

平成8年の乱?!
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もう千代田区役所の方でも
この日のことを知っている人は
少ないだろうと思う。

千代田区の
まちの人々が一番いかっていたとき、
25人の議会構成が
自民 14
拓く会 5
共産  3
公明 1
社会 1
無所属 1

まさかの野党議長が誕生した。
とうのご本人が心づもりもなかっただろうし、自民党の立会人の方が天を仰いだ、区民のいらだちを背景にそういうことができる時代だった。この年に、千代田区議会初の決算否決や、コウテキハイのいったん凍結決議、いろいろあった。

今回は、
この時よりも構成は辛らつ、自民10公明2千代田4共産3声2紡民2維ク2。

そんな中で、今日の人事、
そうドラスティックではないかもしれません(??)が
確実に変化をしているところがみどころだと思います。

暴れるなと

平成8年当時より、
課題は大きく、一層難しくなっています。
私を思う多くの方から諭されます、やりすぎるな、他会派の人たちを敵とみなすな。
私はそんな風に思われているんだとつくづく思います。
反省すべきとこもあります。
議会で1人でできることはないし、
一会派でできることもありません。

テーマによって組む相手は違う

他会派と、住民ガワと、役人さんガワと
その中に見方がいなければ、小さなことでも実現は難しいのです。

小さな例を出すと、
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これは千代田区議会の会議規則の一部ですが、

今話題の議員の出産休暇の話で、千代田区では1999年に出産だけでなく、介護もいれて明記しようとなりました。
全国では、昨日、全国市議会議長会が、議員の出産休暇を認めたとのニュースが流れました。

私はすでに一人出産していたので、話題に上がった時に、小枝は使わないよなというので、「もちろんです、後輩のため、次世代のために整備しましょう」と話すと、
区議会事務局の方も、段取り良くこの流れを作ってくださいました。

一人一人の議案の賛否を明らかにして、区議会だよりにまで出すことも、傍聴者に議員と同じ資料を配布することも、傍聴アンケートを配り、だよりにのせることなど、一つ一つは取るに足りないことだけれど、どんどん変わっていった時でした。

この当たり前の一つ一つが実は全国では、意外と議員同士対立してしまってできないのです。

ちなみに、欠席の届け出を使って2000年末にまた一人子どもを出産し、1か月休ませていただくことになりました。

本日決まる委員会メンバーについては
こののちに
お知らせします。
今朝はここまでで。

暑い一日どうぞお元気で。

2015年5月26日  小枝