悲しき議会、世の中は面白いこと多々(^^;;

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あっぱれ北斎

かつて、小布施の北斎館には2回ほど行き、富嶽三十六景より、昇り竜(正式には呼び名が違うかも)の迫力に圧倒された思い出、そして何より画狂と自らを呼ぶ天才の生き様に惚れ惚れした覚えがあります。
昨夜は友人に誘われるままに、見に行ってますます好きになりました。
春画も見せるというので、少々たじろぎましたが、太田美術館のキュートで博学な女性の学芸員の解説はとてもわかりやすくさわやかなものでした。そうは言っても、正直驚きはやはり少し、反面、時代のおおらかさみたいなものは、うらやましくも感じました。

議会に埋もれる私に声をかけてくれ、申し込み手続きも全部してくれた友人に感謝です。三月イッパイだそうですよ。

悲しき議会

負けっぷりが悪すぎです。
元凶は自民党さんではないような気がします。結局大山さんの選挙の足をひっぱり、負けに導いたのも、そういう人たちだということにそろそろ気がつくべきです。
今回はひどすぎるので率直に語らせていただきます。

今週は、予算委員会というのがメインで、私は、企画総務、他に、生活福祉、環境文教と3組に別れて逐条で審査をし、来週が予算委員会総括審査という段取りで進んでいます。日ごろ調査したり、区民から聞いたもっともな苦情などを是正する良い時間でもあります。

ところが、委員の発言によっては、行政のモチベーションを甚だしく下げる時間にもなりえます。

福祉のことを所管する委員会で、路上生活者の対策予算のところで、寺沢文子議員が、『路上生活者には、精神障害、知的障害が一定数いるから、専門性ある方の対応も必要』と述べたことが、議会の品位を穢したと、懲罰の申し立てを議長あてにしたらしいのです。
この問題は新聞でも報道され医師たちが実際に調べて三割以上がそうした問題を抱えて路上にいるので、沿った対策をと呼びかけているある種常識に近い入口論です。
不幸なことに、寺沢さん以外、役所の担当者までこのことをご存知でなく、ホームレスをバカにする発言?となったらしい。
福祉の委員会がこれではどうにもなりません。寺沢さんが陳謝しなければ、懲罰委員会?なのでしょうか。
恥ずかしすぎる状況、そして、そうしたことをリードしているのが超ベテランの議員であり、知恵も能力もある人なのに、人を幸せにする政治に心が向かえないのは、結局、これも千代田政治の磁場なんだろうかと、こんな春のうららかな日和だというのに、ただただため息が出るばかり、、、~_~;

結果が出た以上、ノーサイドで、テーブルを一つにして、区民のためにやろうと、自民党のみなさんや大山さんを応援した町の方は個々にはそうおっしゃっているのに、元凶は自民党の外側にあると私は見ています。

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